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露の玉垣

知り合いに登場人物が多く、ちょっと流れが分かりにくいと言われてもらったので読んだ。 その通りだった。 サイラス・マアナーが書かれたよりもちょっと前の西暦1700年辺りの新発田藩の武士の話で、溝口家とその界隈の人を中心にみんながんばって生きてたん…

わたしはロボット

たぶん有名どころを読もうと思っていた時に古本屋で買ったのであろうと思われる、カバーなしの創元推理文庫版。 原著は1950年発行で、一番古い奴は作者が17歳の時に発表されたそうですね。 火の鳥の元ネタでしょうが、火の鳥を読んだときはこの話を知らない…

サイラス・マアナー

高校の時に拾ったシリーズ。 途中、なんか鉛筆でマークしてあった。 翻訳だからしょうがないのかもしれないが、言い回しがちょっと回りくどい気がした。 あと、外人だからかなんなのか、あまり脇役の名前が覚えられないが、これは昔からだな。 最近ちょっと…

グッド・バイ

ので、携帯の調子も悪くなり、MD出すのも面倒なので、通勤中に何か読むものがないか本棚を探していたら、どうやって入手したか忘れたが、カバーもなく、水で濡れたらしくゆがんだグッド・バイが出てきたの通勤中に読んだ。グッド・バイ (新潮文庫)作者: 太宰…

羊の目

知人にもらった。 が、読み終わった。羊の目 (文春文庫)作者: 伊集院静出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る

だいぶ前に近所で拾ってちょっと前に読んだ本

悶絶スパイラル作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/12/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 42回この商品を含むブログ (101件) を見る普通に楽しく読んだ。 全然関係ないけど、網戸が来たのになんか部屋の中に蚊がい…

これが答えだ

鈴木謙介つながり。そういえば解剖学入門とはオーストリアつながり。 高校の先輩が好きだったもんで興味はあったけど読んではなかった。というかたぶんはまるとわかってたから手を出さなかったんだと思うけど。終わらない日常(笑) 本人も書いてるけど、入門…

人体解剖学入門

やっと読み終わった。 つわりは内蔵が圧迫されておこるとか、首は神経が集まってるとか。 一番印象に残っているのは腎臓は尿を放出するが、同じ腎臓で再吸収するってことでした。とりあえずざっくりやっておいて、後で微調整するって感じなんですかね。 あと…

日本の10大新宗教

何年か前にブックオフで見つけたけど買い損ねたのを同じ店で発見。 10大と言ってもあんまり知ってるのがなく。 各宗教の歴史や特徴なんかが分かりやすく書いてあって普通に面白い。 個人的には創価学会の今後を気にしようと思った。日本の10大新宗教 (幻冬舎…

長澤まさみ

実家で見た夜中にNHKでやってたロボコンが忘れられません。 インタビュー読んでかわいいと思ったり、べた褒めの関係者のコメントやら作品のレビュー読んで白々しい気持ちになったり。 一応森達也と小林よしのりの対談の合わせ技1本で買ったのだけど、こっち…

だから、あなたも生きぬいて

気にはなっていたのを見つけたので。 居場所が欲しいとgdgdになっていくのが妙にリアルだったのと、司法試験に受かるところで盛り上がった。だから、あなたも生きぬいて (講談社文庫)作者: 大平光代出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/05メディア: 文庫購…

パリのトイレでシルブプレー

21世紀になって数年後、年越し番組のエキストラをやったことがある。 当時飲食店で夜勤のアルバイトをしており、大晦日は予定が入っていたがエキストラが面白そうだったので、なんとか大晦日に代わりに働いてくれる人を見つけて千葉の山奥へバスで向かった。…

死をどう生きたか

著者の患者に対する敬意が感じられた。 親に読ませるか、とかそれも微妙かな、とか。 あとはどういう処置をどういう理由で行ったってあるが、最近自分でなんでそんなことをしたのか分からない、とか多いのでそいういうの大事だよね、とか。 何かで読んだ死に…

セロ弾きゴーシュ

読み終わったのはちょっと前だな。 ゴーシュや世界を救う長めの話も良かったけど、最初の方の子供ときつねとか昔教科書に載ってた、かにの話の世界観がすごい。 あとは描写。月とか夜空とか風とか、この本読んで想像した風景がよかった。 あとは電柱の話とか…

西の魔女が死んだ

借り物。なんか2冊一緒に借りたのだけど、タイトルが聞いたことあるような、気になるようなだったので先に。 読んでいるときは全然だめだったのが、2,3日経ってみたらまあいいかなと思える。 主人公が小学生だっていうのと、布巾の洗い方とオチかな。西の魔…

妊娠カレンダー

小川洋子つながり。 学生寮のオチ手前が盛り上がった。 伏線とかオチの意味とか考えるテンションじゃないってのもあってか、全体的にはピンと来ず。 しかしこれも西の魔女も1991年なんだな。ふう。妊娠カレンダー (文春文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: …

羅生門・鼻

http://d.hatena.ne.jp/syabukitakyokai/20090119#1232380523 エンターテイメント。やっぱうまい。 邪宗門のクライマックスで『(未完)』はやめてほしかったが。

モサド、その真実

ちょっと前に読んだ。ガザ空爆つながりかな。 前に読んだのは中学生のころの傭兵部隊かな。 恥ずかしいけどおもしろい。 KGBとかアラファトとか出てきて時代を感じさせたり。 まー政治的には思うところはあるけどな。モサド、その真実 世界最強のイスラエル…

冷静と情熱のあいだ

2009-01-11 - シャブキタ境界、日誌 すっごいイライラしたのは、著者の掌の上なのか同属嫌悪なのか。 辻仁成らしいとは思うけど、あれはなかった でも考えてみたらこの本も結構前だしな。 書き出しはおっと思ったが(文章がうまいという意味で)、中盤だれて、…

うらやましい人

http://d.hatena.ne.jp/syabukitakyokai/20081231#1230825364 自分もこのくらいの量でまとめられたらいいな。 後何人か知っていえる人が書いてて(もちろん知り合いという意味ではなく)ちょっとうれしかったり、 ちょっと前に田辺聖子のエッセイ集(出版年知ら…

博士の愛した数式

どこかで絶賛されていたのをふと思い出し購入。 最初の数ページであまり好きではない雰囲気を感じつつも 読み進めるうちに気にならなく、、あれ? まあ突っ込みどころはあるのだろうが 展開と文章が丁寧でうまくまとまっていると思う。博士の愛した数式 (新…